森博嗣『ムカシ×ムカシ』を読んで考えたことなど

しばらく間があいてしまいました。上半期のまとめとかも書きたいのだけれど、下半期最初の記事は軽めのものを。

森博嗣さんの本というものを本当に昔から読み続けており、いい加減もう追いかけなくてもいいのではないかなどと考えつつも書店で見かけるとつい買ってしまうのです。特に講談社ノベルズは習慣のように反射的に買って読む。そしてなんと今回はシリーズとしては前巻の『タカイ×タカイ』から実に6年ぶりの新刊でした。

ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)

ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)

 

 そもそもこのシリーズがまだ続刊を残していたことすら忘れていたよ。その間にギリシャ文字のやつはじまってるしね。

まあさっくり読了して、まがりなりにもミステリなので内容はなにを書いてもネタバレになるようでなにひとつ書けないが、気分だけ書いておこうと思ったわけです。

こう、なんというか考えるのは、前巻の内容を思い出せないんだけどまあそれでもいい、しかしまあ次も出たら読んでしまうのだろうなということである。考えてみると森先生は96年のデビュー当時からずっと読んでいて、こんなに長くコンスタントに作品を買い続けている人もあんまいない。この方は数も出ますしね。しかしこの18年で私の方がいろいろ変わってしまっているのだ。なんということでしょう。18年間ずっと続けていることなんて他にいくらもないよ。

住んでるところも職業も人間関係もいろいろ更新されていく中で習慣のように読み続けてしまい、しかも大騒ぎするのでもなく淡々と読了して行く、というのがどうにも独特の感覚である。これがもう少し寡作の人だったら出るたびに大騒ぎしてただろうし、もっと思い入れが強い人だったらこれまた大騒ぎしてただろうけど、そのどちらでもないんだよね。

淡々と読んではいるけど、一応は全シリーズ完結するのをたのしみにしてもいる。次も出たら買うでしょう。この話にオチはありません。

体重はただ毎日計測するだけで落ちるというのは本当だった

私は学生時代とかは痩せ型で、その割りには大喰いであるので、ずっと自分は何をどんだけ食べても太らない体質なのだと思いこんでいたのです。実際いまから思うと病的なくらい痩せてたしね。

しかし30才を過ぎたら急激に太りだして半年で一気に10kgくらい増えた。このままの勢いで増え続けたら一体どうなってしまうのだろうと不安に思ったものでした。1年経ったら+20kgなのか? とか。幸いにしてそのようなことはなく、その半年のすぐ後に2kgくらいリバウンドして減ったところで止まって安定しました。この時点で+8kgとなた。

しかし最早自分が太らない体質なのではなく、単に若いから代謝がよかっただけでそれがもう変わってしまったのだということは明確になってきました。体重はその後そんなに変化なかったのだけれど、35才過ぎたらまた来ました。そこで再び+8kgくらい。私の体重は5年毎に階段上に増えるようなのです。

しかしここで止まったからといって油断していたのがいけなかった。時はさらに過ぎ、去年の10月くらいか。じわじわ上がり続けた体重がついに自分の見たことのなかった領域(十の位が..)に突入しようとしていたことに気付いた。20台の頃から比べたら+20kgだよ。見た目にも明らかに顔がボリューミィになっていた。

このままではヤバいと思ったので、とりあえず現状を正しく把握しようと思い体重計を買ったのであった。これ。 

乗るだけで体重だのなんだのを計測してWi-Fiでデータを送信して自動的に記録してくれるというものである。これで毎日計るところからはじめてみようと考えたのである。それまでは銭湯とかジムとかでたまーにしか計測してなかった。その後必要に応じてダイエットメソッドをなんか選ぼうかなあとぼんやり考えてのことである。

で、前置きが長くなったけど表題の件、そういう感じで単に現状把握のためだけに体重計乗ってたんだけど、1週間くらいで優位に減ってることに気付いてしまったんですよ。その後特に珍しいことをするでもなく、ただ毎日体重計に乗るだけ、というのを繰り返していたら2ヶ月でほぼ1kg減った。面白いのでそのまま続けていたらじわじわと下がり続け、半年ちょっとで5〜6kgくらい絞られていた。急激に落ちるわけではないので本当にじわじわと。もう少しこのまま特別な手段なしで記録し続けてみたいと思います。

体重の記録こんな感じ。

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体脂肪率はこんなの。体重に比して数字がよくないのは身体が緩んでいるからである。

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レコーディング・ダイエットとかは有名だがあれでも食べたものくらいは記録している。これはそれすらもしていない状態で、本当にただ毎日体重計に乗っていただけである。まあ体重はただかるだけで落ちるというのは何人かの人から聞いていて起こりうるということは知ってたですが。自分の身体で実験してみたら面白かったのでサラしてみました。

昔のアスキーすごかったなあ

ちょっと前の話なんだけど、凄腕編集であるkaheiさんが書いた 改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊 という記事を読んで思ったこと。

最近改訂されたこの本で取り上げられている100冊のうち21冊がASCII(出版社ね)から出ていて、単一の出版社としてはもちろんダントツのトップである。そして、

 で、この21冊のうち8冊が私が企画して出した本だ。「なんだつまらん」という声が聞こえてきそうだけど、まぁそう言わずに。下記にあげたのが、私が企画した本のリストだ。全部翻訳書なのがあれだし、編集長職が忙しくて実際の編集作業を部下にまかせたものも入っているけど、細かいことは気にせずに紹介しておく。

  1. UNIXの1/4世紀 (Ascii books)
    これは、UNIX業界の歴史を描いた珍しい本の翻訳。内容はおもしろいのだけど、翻訳に若干問題があって何人かのUNIXハッカーから怒られた。申し訳ございません。
  2. フリーソフトウェアと自由な社会 ―Richard M. Stallmanエッセイ集
    これを出した当時、アスキーFree Software Foundationの日本における公式の出版社で、この本もその流れで出版したもの。Stallmanのエッセイで、Free Software/Open Sourceに関わる人にはぜひ読んでもらいたい本。早く電子書籍を出さないとなぁ。
  3. ハッカーズ大辞典 (Ascii books)
    Eric S. Raymondが編纂したThe New Hacker's Dictionaryの翻訳版。数多くの技術者から、海外の文献やブログを読むときの必需品だと言われた本。
  4. Lions' Commentary on UNIX (Ascii books)
    UNIX Version 6のカーネルソースコードに1行ずつコメントをつけて解説したという幻の本の翻訳書。この本については、いろいろ思い出があるので、いつかブログに書こうと思う。
  5. プログラミング言語C++ (アスキーアジソンウェスレイシリーズ―Ascii Addison Wesley programming series)
    言うまでもないビヤーン・ストラウストラップのC++本。これは第3版だが、第4版は別の出版社から出るはず。
  6. プログラミング作法
    カーニハンとパイクによるプログラミングの指南書。日本語タイトルの「作法」は普通に「さほう」と読む。木村泉先生が翻訳した「ソフトウェア作法」では「さくほう」と読ませているが、編集部でタイトルを決める際、私が「ソフトウェア作法」を読んだことがない人でも読めるように「さほう」に決めた。
  7. 文芸的プログラミング (ASCII SOFTWARE SCIENCE Programming Paradigm)
    クヌースのLiterate Programmingを含む論文集の翻訳書。この本を作る際、スタンフォード大学を訪ねて、クヌース教授に会って話せたのはいい思い出。
  8. The Art of Computer Programming (2) 日本語版 Seminumerical algorithms Ascii Addison Wesley programming series
    同じくクヌースのThe Art of Computer Programmingの翻訳書。当時のアスキーで、この本を出したことが評価されて社長賞をもらったんだよなぁ。う〜ん。

 当然のことがらこの8冊は全て持っている。その他の13冊というのも紹介されているが

以下のリストは、私が企画した以外のアスキーのタイトル。

  1. ワークステーション原典
  2. インターネットの起源
  3. 新装版 計算機屋かく戦えり
  4. アラン・ケイ (Ascii books)
  5. 実録!天才プログラマー (マイクロソフトプレスシリーズ)
  6. マイクロソフト―ソフトウェア帝国誕生の奇跡
  7. ビーイング・デジタル―ビットの時代
  8. やさしいコンピュータ科学 (Ascii books)
  9. はじめて読むマシン語―ほんとうのコンピュータと出逢うために
  10. オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)
  11. UNIXプログラミング環境 (海外ブックス)
  12. TEX(テック)ブック―コンピュータによる組版システム (アスキー・電子出版シリーズ)
  13. プログラミングWindows第5版〈下〉Win32 APIを扱う開発者のための決定版! (Microsoft Programming Series) 

この13冊のうちでも『プログラミングWindows第5版』以外の12冊は持っている。実はプログラミングWindowsもこの頃のはないが版が古いのは何冊も持っているので、まあカウントしても良いような気がする。

他にそんな出版社はたぶんない。名著・古典と呼ばれるものに選出されてるということは単にたくさん本を出していたということではなく、読まねばならないと幅広く認知されていたということである。この21冊の影にもここに載っていない膨大な数の本があるし私も持ってる。

私の世代のプログラマはみんなアスキー(しつこいようだけど出版社ね)に育ててもらったようなもんなんだよなあ。雑誌ではベーマガとか日本ソフトバンクのOh!なんとかシリーズとかいろいろ通過してきてるんだけど、書籍となると断然アスキーの独壇場になる。オライリージャパンが出来る前のO'Reilyの本もアスキーだったし。黎明期をともに生きた、という感じがする。出版社としてはずいぶん形が変わってしまったアスキーも、この時代の存在感は群を抜いている。

その出版社としてのアスキーを含むグループについては最近大きなニュースがあったばかりなのは周知の通りで、そちらもめちゃ感慨深いんだけど個人的にはこちらのコンピュータ書籍出版社としてのアスキーの役割は語り継いでいきたいとふと思った。

チョコレート効果中毒になっている

仕事中とか疲れたときにチョコレート食べたくなりませんか。私はなります。で、ちょっと前からmeijiのチョコレート効果にハマってもう何箱もリピートしている。ヤバい。完全に中毒でやめられないレベル。以下紹介する。

いちばん消費量多くてふだんなにげなく食べるのは86%のやつ。

明治 チョコレート効果カカオ86% BOX 68g×5個

明治 チョコレート効果カカオ86% BOX 68g×5個

 

 眠いときには95%のやつを食べる。コーヒーで流し込むような感じ。

明治 チョコレート効果カカオ95%BOX 56g×5箱
 

 脳の働きが鈍ってきて糖分補給したいときは72%がちょうどよい。

明治 チョコレート効果カカオ72% BOX 74g×5個

明治 チョコレート効果カカオ72% BOX 74g×5個

 

 で、たまに気分変えたいときにはこれ。

 他はともかく、86%と95%を商品化してくれているのは本当にありがたい。95%なんかふつうの人が買うと怒るんじゃないかと思うけどね。私は好きだが。明治さん素晴しい。

もうコンビニからは姿を消してしまったが、仕事場の近くのドラッグストアに全種類置いてあるので常に補充している。なにぶん中毒なので、もし買えなくなったらどうしようと不安でしょうがないです。もしものときのために95と86だけでも大人買いしたおこうかなあ。

カメと遊びたいネコがかわいい


Kitten tries to make turttle come out and play. - YouTube

うちもカメ飼いたくなってきたな..。

ふだん飲んでいる水の話など

そろそろ暑くなってきたので消費量が増大してきたのであるが、うちではふだん飲む水はだいたいこれです。

 実際にはAmazonではなく近所のカクヤスに届けてもらっているが。値段は少し高いけど空ビン回収してくれるしついでに他のものも買うんでこれでいいんです。入手可能性とお値段と味とバランス考えるとサンペレグリノに落ち着いてしまった。

とにかく昼間も夜中も常にガス入りのお水を飲んでる。もともとレストランで食事中に飲んでたくらいだったのだけど、いつのまにか家でも常備するようになった。

仕事中もコンビニで買って飲んでる。各社いろいろ出てきた。ここ数年で甘くないガス入りのお水がラインナップ増えてきたようでとてもうれしい。いまのところそこらのコンビニで買うことができるブランドとしてはゲロルシュタイナーがいちばん好きです。